Comic Baton

Third Word WorldのへっぽこぴーすけさんからComic Batonが回ってきました。漫画版「突撃!となりの晩ご飯」みたいな企画ですな。俺様がいかにマイナーな漫画を好むかが如実に表れる結果となっています。反応できた方は、この機を逃さずコメントください。いやマジで同士求む(無理っぽい)。



1. Total volume of comic on my Bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
そんなに多くはないです。200~250冊といったところ。

2. Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
雑誌連載から選ぶとすれば、…あお高と言いたいところだけど、スポーツ漫画は面白くて当たり前だからなぁ…。あ、「サナギさん」(週刊少年チャンピオン)。コレは文句なく面白い。あとは少年サンデーの「ブリザードアクセル」、「結界師」、「絶対可憐チルドレン」あたりが注目株ですかね。

で、単行本なら、松江名俊「史上最強の弟子 ケンイチ」(小学館少年サンデーコミックス)、稲垣理一郎&村田雄介「アイシールド21」(集英社ジャンプコミックス)、ハロルド作石「BECK」(講談社月刊少年マガジンKC)あたりが熱いです。

3. The last comic I bought (最後に買った漫画)
稲垣理一郎&村田雄介「アイシールド21」14巻、藤崎竜「ワークワーク」4巻、天野明「家庭教師ヒットマンREBORN!」5巻(全て集英社ジャンプコミックス)。

4. Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)

今さらになるので、本棚カテゴリで既に語っている漫画は除外します。

・乃木坂太郎「キリンジ」
いきなり入手不可能な漫画を出すのはどうかと思いますが、やはり最も思い入れの強い漫画なので。第一話が載った少年サンデーを友人の家で読んだのが金曜の夜のことで、その後一晩サンデーを探してコンビニを回ったのを思い出します。短期集中連載だったので単行本がないんですが、今でもキリンジ部分だけ切り離して持っているくらい、大好きな漫画です。それ以来ずっとサンデーを読み続けているわけで、俺様の漫画人生における一つの原点といえます。

・Moo.念平「あまいぞ!男吾」全3巻(英知出版、トラウママンガブックス)
俺様の原点と呼べる漫画をもう一つ。80年代コロコロ読者全てを感動させた青春巨編です。この本が復刻されたと知った時は比喩でなく踊りました。小学生編、中学生編、青春編とそれぞれ違った魅力がありますが、俺様はやはり中学生編が一番好きです。特に乱と舞が大好きだったあたり、この頃から俺様は、女性キャラの、しかも微妙にマイナーなポジションにいるキャラに惹かれる性質があったんだなぁ、と感慨深いものがあります(笑)。

・木崎ひろすけ、カリブ・マーレイ「少女・ネム」全1巻(エンターブレイン、ビームコミックス)
夭逝した天才、木崎ひろすけの手による少女の成長と恋を描く(はずだった)漫画。未完。木崎ひろすけの作品は全部で三作(全て未完のうちに連載が終了している)あり、没後に「木崎ひろすけメモリアルエディション」と題して刊行されていますが、この漫画が一番テンポがゆっくりしていて、その分彼の絵が持つ圧倒的な力を良く感じられると思います。京都で本屋巡りをしていたときに、メモリアルエディションに出会い、三冊まとめて表紙買いしました。見た瞬間背筋を電撃が走りましたね。コイツは天才だ、と。そして読後に残ったのは、この漫画の続きは永遠に読めないという絶望であり…。とにかくこの柔らかで存在感のある描線は、二度とお目にかかれるものではありません。

・日本橋ヨヲコ「G戦場ヘヴンズドア」全3巻(小学館、イッキコミックス)
恐らくこいつが「愛人[AI-REN]」の次に泣いた漫画です。台詞にも絵にもパワーが溢れています。特に父親二人の格好良さはピカイチで、まさに最強の敵。その最強の敵にひたすら抗う主人公の姿は、涙なしには読めません。漫画を描くことを題材にしていることもあり、特に創作活動に携わったことのある方には、是非読んで頂きたい作品。

・田中ユタカ「しあわせエッチ」全1巻(蒼竜社プラザコミックス)
この本の前の作品集「ロマンス3 感じる?」で『ああ、やっぱり田中ユタカは最高や。この漫画は田中ユタカにしか描けんわ』と思っていた俺様が、それからずいぶんと経って、久しぶりに見た田中ユタカの漫画。その表紙を見たときの驚愕は忘れられません。『あの田中ユタカが…進化した!!』例えるなら、ミウラやカウンタックに夢中になっていた車マニアが、ムルシエラゴに出会ったような、…いやこれじゃわからんか。そうですね、久しぶりに矢口高雄(藤原芳秀も可)の漫画を本屋で見つけたと思ってください。そうしたら自分が知っている矢口高雄から格段に絵が上手くなってた。あり得ませんよね?この感覚はリアルで二年待った俺様のような人間でなければ味わえないとは思いますが、せめて「初夜」「初夜2」「ロマンス」「ロマンス2」「ロマンス3」の五冊を読んでからこの「しあわせエッチ」を読んで頂きたい。そうすれば田中ユタカの進化は感じ取れるかと思います。

もっとメジャーなのも混ぜようかとも思ったんですが、やっぱり知られていない漫画を紹介する方が俺様らしいかと思いまして、この五作全部知ってる人がいたら奇跡だな、って感じのラインナップになりました。それでも漫画という表現の持つパワーを半端なく感じられる、一人でも多くの方に手に取って頂きたい作品ばかりです。

5. Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5名)
さあ困ったぞ。俺様はこういうイベントは大好きだし、積極的に回されないと書きにくいかなーと感じる部分もあるので回してみたいんですが、回された方からすれば、例え迷惑だったとしても書かなきゃいけない気になりそうで、少々抵抗があります。そもそも回す相手がそんなにいない。ので、名指しでバトンを渡すのはやめておきます。でもできればいろんな方の漫画生活を覗いてみたいし、新たなる漫画との出会いを産むかもしれませんので、これを読んで面白そうだと思った方は是非書いてみてください。楽しいです。そのときはトラックバック頂けると一層嬉しいです。
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by kabehouse | 2005-07-17 19:36 | 本棚
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