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水平線上のフェティシズム

今週もハチベエがいい男なので、フェチについて語ってみます。

フェチとはフェティシズムの略で、異性の衣類・装身具などに対して異常な愛着を示す、性的倒錯の一種とされています。が、フェチにもやっぱりレベルがありまして、人として越えちゃいけない一線もあります。わかりやすく眼鏡フェチを例にとって分析します。

レベル1:○○好き
「眼鏡が似合う女の子が好き」レベル。あるパーツが好きなことには変わりありませんが、それ以上に譲れない部分は人並みに存在します。好みは誰でも持っていますが、全員がはっきり自覚して「○○最高!」と叫べるわけではありません。人によってはこの程度のフェチでも引かれることがあるので注意が必要です。

レベル2:○○フェチ
「眼鏡をかけた女の子が好き」レベル。好きなパーツが最優先になります。このため、好みに合致すれば他がどうでも好きになり、好みに合わなければ全く反応しません。このレベルにくれば十分変態で通るでしょう。

レベル3:○○中毒
「眼鏡が好き」レベル。好きなパーツ以外はむしろ邪魔になり、写真から好きなパーツだけ切り抜いたり、衣類だけコレクションしたりします。危険人物とみなされてもしかたありません。

要するに、ハチベエはパーツフェチで渋沢はパーツ中毒、と。なぜ中毒レベルまで行くと危険なのかというと、性欲の対象が意志を持った人間であることを忘れてしまうからです。だから、ハチベエの想像したようなことは実際起こりうるわけですね。これら三種の違いは大きいんですが、意外と簡単に行ったり来たりできるのも事実。フェチの自覚がある方は、中毒まで落ちないように気をつけましょう。

(以下7月25日加筆)
…って、一番書きたかったことを書き忘れてるぞ俺様!フェチと中毒とのボーダーライン、それは「同志」という言葉の扱い方です。同じ趣味を持つものとしての仲間、同志であれば問題はありません。が。一人の異性を前にした時、その関係は当然崩れ、彼(女)らは敵同士となってしかるべきです(実際には本当の敵はその異性ですが、それはまた別の話)。異性を「同志」と共有する、という考え方が既に人格を無視したものであり、危険です。人間は彫像(アイドル)ではないのですから。



・うえき+
選考会開始。10人ほど参加者の顔が出てますが、…9番目の掘る人が真っ先に消えそうだ(笑)。

・ガッシュ
ああもう、なんでこの熱いシーンに細かくギャグを挟んでくるかなこの人は(笑)!いやもう、張り切って髪まで上げてくれちゃった上に見事なコケを見せてくれた恵、はおいといて、恐らく二人にしかわからない謎のサインで会話するシスター&サンビームさん、もおいといてエリー最高。もうこの子には出番の度にやられっぱなしであります。

・MAJOR
日本代表のレベルがメチャクチャ高くて嬉しいです。吾郎と寿也のバッテリーのために、素晴らしい相手を用意してくれたもんだ。しかし、このレベルの高さがなかなか伝わらないのがスポーツ漫画の辛いところですねぇ。

・あいこら
うーむ、やはりハチベエがステキすぎるために、相手が天幕では役不足な感がありますねェ…。男に触られると思わず殴り飛ばしてしまう程の純情娘で、抱きつかれでもしようものなら泣きわめきながらマシンガンキックを入れ続け、周囲が慌てて引きはがさなきゃならないとか、それくらいの個性が欲しい(それじゃボンボン坂の真琴さんである)。

・結界師
火黒容赦ねぇェェェ!たまらん、この無慈悲さがたまらん!敵の姫様もかなり良いキャラのようで、先が楽しみ…つーか黒芒楼側、一々ロマンチックだなオイ!(笑)

・可レン
普通の略し方だとイマイチ可愛くないので押し通してみたり。とりあえず凍らせたドリンクが溶けなくていらついている葵が良いと思います。で、問題は黒板消しを飛ばした真犯人ですが、別の念動能力者か、それとも姿を消した何者かか…。あ、あれだ。心配になった局長がもう一着の試作品を強奪して見に来たんだ!…ないとも言い切れないのが怖い…。

・ハヤテ
つっこめ!つっこめよハヤテ!そこまであからさまにボケられてつっこまないのは礼儀に反するぞ大阪では(わりと事実に近い)!

・ケンイチ
新たなる敵登場。この娘も美羽同様下には何も着けてなかったりするんでしょうか。それが勝負に臨む上での心構えなのかッ…!?

・兄
前後関係がどうだろうと白衣を着ているというのは新しいかもしれない。

・あお高
星南応援団盛り返したぜイェイ(そこかよ)。冷房切って読むと、この応援団の暑苦しさはかなり来ますねぇ。それはともかく、九回裏にドラマがある、が基本の野球漫画で八回から見せてくれるとはまた贅沢な。これは九回に下位打線が頑張ってくれるのか?

・見上げてごらん
…普通に上手くて言うことがない…。もったいないけど、最近そんな感じです。今週の引きとか、ホント普通に上手いとしか言いようがない。

・ブリザードアクセル
ちっ、普通か…。「君の体は華奢すぎる…!!」を村雲の顔で言って欲しかったのに…(無理)

・我聞
桃子スゴイ。何がスゴイって違和感なく瞬時に猫化する(そして瞬時に戻る)のがスゴイ。自分のことを完全に棚に上げて「うっすい胸」とか言えるのがスゴイ。そして果歩スゴイ。初期の良くできた妹イメージからは想像もつかないはっちゃけっぷり。ヒゲ!ヒゲ!仏血義理!小娘!「諦めておとなしくおかえり?」!スゴイよGHK!思考はバラバラなのにチームワークが完璧だ!スゴイよ、なんだよこの対決!やばい、ツッコミどころ満載だ!これはいかに俺様といえども全てにツッコミを入れることは不可能です。とりあえずヒゲブラザーズはどうやってこの危機を脱出するんだ?

・からくり
ごめんなさい、既にハーレクイン対アルレッキーノが見たくてたまりません。

・D-LIVE!!
うわぁぁぁスーパーカブだぁぁぁ!世界一頑丈であると同時に町で見かける率ナンバーワンのスーパーカブですよ!俺様の愛機でもあるスーパーカブ!まさかこいつが出てくるとは、この漫画ならではですねぇ。
by kabehouse | 2005-07-22 18:13 | 少年サンデー
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