漫画ナツ100・第四話「漫画史に燦然と輝くクラシック10」

[ナツ100]【今年もやるぞ】 漫画ナツ100 【地獄の集計】

俺様の若き日の思い出をメジャーからマイナーまで。半分くらい入手困難です。

21. ブラック・ジャック
手塚治虫・秋田書店・16巻(文庫)

マイナー縛りなんだから「ブラック・ジャック」なんて本当は挙げちゃいけないんですが、どうしても外せませんでした。皆様ご存じ手塚治虫の最高傑作。

実は以前後輩に手塚治虫を知らない奴がいて、愕然としてしまったことがありまして。まあ確かに古い作品ではありますが、漫画読みで「ブラック・ジャック」を知らない奴はモグリだぜ(笑)。

ちなみに俺様の一番好きな台詞は「ある老婆の思い出」より、
「あの患者を助けられるのか?もし死んだらどう責任をとる?」
「さあねえ おまえさんたちの責任だろ 見ず知らずの私に手術なんかさせた責任さ」
これがB・Jだと俺様は思っています。語り始めると止まらないのでこのへんで。

22. ブッダ
手塚治虫・潮出版社・全12巻(文庫)
もう一丁手塚より、仏教の創始者を主人公にした大河を。

もっとマイナーに「プライムローズ」「陽だまりの樹」あたりを入れようかとも思いましたが、ちょっと読む時期がはずれてしまって、そこまで俺様のランクは高くないんですよ。

余談ですが、手塚作品の特徴として対象年齢別にはっきり描き分けていると俺様は思っていて、常に同じテーマを描いていながら、子供向けはシンプルに理解しやすく、大人向けは複雑にドラマを作っている。そんな中、全世代にむけて作品(の数)を揃えていたところが神と呼ばれる所以であり、その仕事量があらゆる世代に理解され、愛される一つの作品として結実したのが「ブラック・ジャック」なんじゃないかな、と。で、私の場合「プライムローズ」を読んだ時には年を食いすぎており、「陽だまりの樹」を読んだ時には幼すぎました。この「ブッダ」は完璧ストライクだったわけです。

そんなわけで俺様の人生を形づくった作品の一つ。中学生くらいの時期に読むといい感じに人生変わります。徳育の授業の教科書にしようぜ。

23. あまいぞ!男吾
Moo.念平・英知出版・全3巻(復刻)

俺様の青春といえばコレ。とにかく格好良くて温かい青春巨編です。

この漫画は、不良漫画でもバトル漫画でもなくて、もっと温かい青春物語であり、格好良い熱血物語でもあり、でもやっぱりバトル漫画であるような気もして。コロコロならではの漫画ですね。

24. バーコードファイター
小野敏洋・ブッキング・全2巻(復刻)

知らない人は知らないが知っている人は誰でも知っている、伝説のトラウマ漫画「バーコードファイター」。詳しくは検索していただければわかりますが、幼いコロコロ読者に対してヒロインが男という恐ろしいネタを、それもネタでも何でもなく普通にぶつけてきたとんでもない漫画。それとは関係なくダッシュビートルを始めとするバーコードファイター達がすごく格好良かったりもするんですが、そんな記憶がしっかり残っている読者はあんまりいないのではないかと。

この漫画の下地があって、後に俺様は修羅の道を往くことになるのですが、その話はまた後ほど(マジでやりますから、この話)。

25. ぼのぼの
いがらしみきお・竹書房・29巻以下続

おお、まだ続いてるじゃないか「ぼのぼの」。これもだいぶ色々と教えてくれた漫画です。俺様の周りではしまっちゃうおじさんが大流行でした。でもメジャーなのかマイナーなのか微妙な位置づけにいますねこの漫画。最近この手のほのぼの系動物ギャグ漫画が増えてきましたが、やはりぼのぼのはその中でもトップランクに位置すると思います。

癒しという点ではこれに勝るものはないよなぁ。

26. ロードス島戦記 ファリスの聖女
山田章博・角川書店・全2巻(新装)

十二国記の挿絵などでお馴染み、独特の雰囲気が素敵な山田章博のファンタジー。

とにかく前編に渡って山田章博のあの絵!まあそれが当然なんですが、やっぱり嬉しい。話の展開はややすっ飛ばし気味な感がありますが、ファンタジー世界のカッコイイキャラクター達を堪能するには十分。

巻数も少なめで山田章博世界にドップリ浸かるには良いかと。あんまり売ってないけど…。

27. プラレス3四郎
神矢みのる(原作:牛次郎)・秋田書店・全7巻(文庫)

プラモ+マイコンでロボットが動く!という理系少年の夢を叶えてくれた作品。

私の場合アニメが先でしたが、もう夢中でした。毎回毎回ボロボロになる柔王丸が素晴らしく熱い。そして立ちはだかる敵が無性にカッコイイ。俺様に少年マンガの基本を叩き込んでくれた作品です。

28. ジャンヌ
安彦良和・NHK出版・全3巻

「機動戦士ガンダム」のキャラデザとして超有名なこの人。「THE ORIGIN」も良いですが安彦センス全開なのが中世フランスを舞台にした「ジャンヌ」。ジャンヌ・ダルクの伝記ではなく歴史を下敷きにしたオリジナルです。

オールカラーで描かれる雰囲気抜群の風景と表情豊かなキャラクター達が素晴らしく魅力的。鎧と少女の組み合わせは無性に萌えます。

29. プラモ狂四郎
やまと虹一とクラフト団・講談社・全11巻

俺様は第一次ガンプラブームからちょっと遅れた世代で、ファーストよりΖ派なんですが、パーフェクトガンダム3体の格好良さは格別。特にレッドウォーリアが最高です。

俺様ガンダムはモビルスーツがカッコイイことが何よりだと思っているので、ガンダム漫画と言えばコレでしょうか。クロボンもいいけどあれは少年マンガとして燃えるという点も大きいし。

30. スペースアルプス伝説
田丸浩史・徳間書店・全1巻

最後はちょっと新しめですが、みんな大好き田丸浩史の代表作(か?)を。

ラブがちょこっとあって、後は筋肉とパロディとギャグな話。つまりいつもの田丸浩史。文化祭でお化け屋敷やる話とかかなり好き。あと部室の壁でピンホールカメラを二つ作り立体視効果を得る話。主人公の反応がバカすぎて良いです。
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by kabehouse | 2007-08-14 23:19 | 漫画ナツ100
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