サンデー50号 ~鷲は舞い降りた~

いやーすっかりご無沙汰してしまいました。
スランプでどうにもこうにも考えがまとまらなくてぷーでした。
ちょっと考えることが多すぎてパンク状態だったかと思います。
でもそんな時にはやっぱりサンデーがスパーンと全部吹っ飛ばしてくれるわけです。
だからサンデーが好きさ大好きさ!

まずは「クロスゲーム」のそば屋改め滝川あかねについて落とし前をつけたいところですが、俺様も今週名前を聞いてようやく落ち着いたところです。今まではずっと彼女を「若葉」としてしか認識していなかったわけで、いつの間にかそこまでコウに感情移入しきっていたということです。

そもそもあだち充とは、いつもいつも同じ顔の多感な少年少女を淡々と描いている漫画家であり、隙あらば野球漫画を描こうとしてしかも野球をさせない漫画家であると認識されていますが、俺様はそれは、カレーしか作れないからカレーばっかり作っているわけではなく、カレーを作るのが好きで好きでたまらないからカレーばっかり作っているのではないかな、と考えています。同じ顔の女の子ばかりヒロインに据えるにしても、髪型くらい変えればいいのに…というところから考えていくと、どうもあだち充にとってこの顔、この髪型こそが絶対であり、他の顔をした女の子は、描くことはあってもヒロインにはなりえないんじゃないか、と考えるほかないように思えるのですね。

そういう仮説から、俺様は「クロスゲーム」のヒロインは若葉だと決めつけていたところがあり、そのためにそば屋を見た瞬間『若葉だ』と思ってしまった。そして、その後のコマにはコウがいて、コウもやっぱり『若葉だ』と思っているようにしか見えず、結果その瞬間から俺様はコウになりきっていました。そうなるともうコウと同様狐につままれたような状態で一週間経ち二週間経ち、名前を聞いた時に、ああ、そうなんだと。この子は若葉ではないんだと、ようやく本当に理解したわけです。

正直ここ最近の「クロスゲーム」は圧倒的でした。もともとこの漫画はあだち充の最高傑作になりうるという予感は持っていましたが、その予感がますます強まってきたと言えます。

続いて「金剛番長」に行きましょう。今週その正体が判明した「居合番長」桐雨刀也には、鈴木央の決意が二つ込められているように思います。

23人の「番長」のうち、1人目にここまで全開に格好いいキャラを持ってきたということは、すなわち「番長」は全員このくらいは格好いい奴だから覚悟しろ、ということ(蛇足ですが、「番長」を23人と限定したこと、その他の番長を名乗る雑魚を「舎弟」としたことも、「番長」は全員メチャクチャ格好いいんだという決意の証ととれなくもありません)。

そしてそれだけ格好良く描いた1人目の「番長」に武器を使わせ、容赦なく血飛沫を舞わせたことは、すなわち「番長」を話の通じる相手として描く、言い換えれば、敵「番長」が戦い終わって仲間になるような温い展開を描く気はさらさらないということ。ではないのかな、と、読んだというよりは期待しているような感じですが、そう思うのです。

もしも最初から最後まで金剛番長がたった一人で23人の「番長」たちと一対一の真剣勝負を繰り広げる漫画が描けたとしたら。ちょっとあり得ないようなことで、想像もつきませんが、それでもそれを期待させられてしまうほどのパワーをこの漫画は持っています。

では最後にお待ちかねの「クナイ伝」。こいつはスゴイ。まさかこんな展開になるとはさすがの俺様も予想できませんでしたよ。というかこの設定で萌え漫画やるなんて予想できるわけないよ!

確かにクナイにファラオに邪紅に狭霧パパと萌えキャラ満載な漫画であったことは確かですが、でもそこは少年マンガらしく新たな忍びが出てきて戦って、というのがお約束ですよ。それを完全にブッちぎって全力で萌え漫画とは!素晴らしい!グレイト!!こういう『普通じゃない奴らが普通のことをする』漫画は大化けすることがあるので、かなり期待しています。

あとファラオイチオシな俺様としては、やっぱりペチコートがそう来たか!って感じで猛烈に嬉しかった次第。清楚!ゴージャス!可憐!お嬢!ファラオ!うんもう完璧ですねファラオ。ついでにいうと全く同じ顔してるクナイとファラオに無性に萌えます。

今週はその他にも「ケンイチ」も「結界師」も「ガッシュ」も「メテオド」も「お茶」も、とにかくみんな楽しませて頂きましたが、こいつらはもはや、もう最高としか言いようがないので省略します。ただ今週の「あお高」はちょっと、何というかアレです、もう最高ですね!(結局それか)
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by kabehouse | 2007-11-15 00:09 | 少年サンデー
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