サンデー21・22合併号~愛しさと切なさと心強さと~

か: はいどーもー、壁のかでーす。
べ: べでーす。
か: 今週は「オニデレ」のミヅキが無性に可愛かったという話から。
べ: ミヅキというと、えーと…クマの子か。
か: うむ。スイカ食ってアイス食ってジュース飲んでお腹痛いよおおおの流れが無性に良い。
べ: きみはほんとうにばかな娘が好きだなあ。
か: ただ単にバカというだけではないッ!妹キャラの記号としては、頼りないとかバカとかわがままとか元気とか日常とかはた迷惑とかチビとかがあるが、このシーンだけで頼りない・バカ・わがまま・元気・日常・はた迷惑と、かなりの萌え要素が表現されているのだ!
べ: バカも妹の要素なのか。実は妹好きだね。
か: そんなことはない。俺様が触れていない妹キャラだってたくさんいるぞ。例えば「神のみぞ知るセカイ」のエルシィの場合、頼りない・バカ・元気・日常・はた迷惑を満たしている。「最上の命医」の瀬名マリアも、頼りない・バカ・わがまま・元気・はた迷惑・チビと好成績な妹だな。
べ: 瀬名さんはチビではないのでは…。
か: チビというのは外見的に幼く見られることへのコンプレックスを表す。彼女の場合、ろくに化粧もできない=(成熟した)女としての魅力がない、と考えている点でチビの要件を満たす。
べ: じゃあ「神のみぞ知るセカイ」の青山美生も…。
か: 妹キャラだな。ツーテールは可愛いものが好きな(≒子供っぽい)ことを表し、広い額はあらゆる動物の幼児期に共通する可愛い顔(ベビーシェマと呼ぶ)の一つの要素だ。さらにきつい性格を表す猫目が加わると、妹要素のうちわがまま、はた迷惑がキーワードとなることが推測できる。ただ問題は明るい髪色。これは日本人離れしていることを表すお嬢様・お姫様キャラの記号だ。
べ: お嬢様もわがままではた迷惑なんだから、別にいいんじゃないの?
か: 違う。お嬢様キャラは自分に注目して欲しいためにわがまま、はた迷惑に振る舞う。対して妹は自分の行動に干渉されるのが嫌でわがままに振る舞い、しかし経験が伴わないためにはた迷惑な結果を生む。同じツンデレでも、お嬢様は孤独から逃れるためのツンであり、妹は孤独を求めるツン。ベクトルが真逆なのだ。
べ: でもどっちにしろ最終的にはデレるわけでしょ?
か: そっこっがっ大間違い!妹のツンデレはデレない!妹にあって妹にあらずこそ妹の神髄なり!
べ: 落ち着け。意味がわからなくなってるよ。
か: 現在言われているツンデレは、本心ではデレデレしたいが表向きはツンツンしているという状態を指す。しかし、妹が兄に反発するのはベタベタ(=子供扱い)されたくないからであって、本心ではデレデレしたいというツンデレのお約束は存在しない。パッと見ではツンデレ妹というのは、無理に背伸びをして必要以上にツンツンしているために、最終的にはデレて落ち着いてめでたしめでたしという形に見えるが、それは決して妹が真に望む姿ではないのだ。ツンデレ妹の行き着くゴールは、過去のデレではなく未来のデレ、一歩大人になった妹でなければならない。
べ: それで妹にあって妹にあらず、なのか。
か: 追い抜かれることこそなくても、人は必ず成長する。妹のようで女でもあるという危うさ、妖しさ、そして寂しさ。それを認めることの喜び。それらを楽しめる者をこそ妹好きと呼ぶべきなのだ。ロリコンは死ね。
べ: 最後おかしいよ!
か: 子供は未来があるからこその子供なのだ。その成長、メタモルフォーゼにこそ男は恋をするのであって、子供のままであって欲しいなどというのは単なる支配欲求、女性への冒涜ですらある。だから奴らは罪を犯す!恥じて死ね!
べ: 完全に妹関係なくなってるだろ!もういいよ!
か: ではまた来週。
べ: さよならー。
[PR]
by kabehouse | 2008-04-25 22:22 | 少年サンデー
<< 近況報告 ギャルゲーめった切りの巻(後編) >>