カテゴリ:少年サンデー( 142 )

(mixiより転載)サンデー15号感想

サンデー15号を読んだ。
他の漫画はこの際どうでもいい、と言い切ってしまおう。
「トラウマイスタ」がすごい。

いや、ホントは他の漫画も全然どうでもいいことはない。

アラタカンガタリが徐々に面白くなってきてる。
キャラが増えて人間関係が複雑になってきてようやく本領発揮、という感じ。

まークンは相変わらずどっかすごく間違っているようなのに間違ってないかもしれなくて
いや、やっぱどっかおかしいんだけどやっぱカッコイイ。

そして今週の「オニデレ」。コレ。キタコレ。
会長出た時点でもう意味不明なのに次のページでクピド出てくるんだぜ?
(サンデー読者である壁さんはすでに感覚が麻痺していますが、
実は「茨城王 鋼鉄の水戸」の時点で意味がわかりません。)
普通ないよ?この展開センス良すぎだろこれ。
あとはもう「なんだこれ」としか言いようがない不思議な癒し空間。
なんだか良くわからないがみんないい人だ。
うん、俺は昔癒しって言葉が嫌いだったけど、わかったよ!
「オニデレ」が癒しなんだね!癒しサイコー!!

あと蜜代がすごくいいのと、アクロも地味に面白いよね。

うん、ここまでなんか色々書いたけどこんなの全然普通。
サンデーにとってはこれがいつものクオリティ。
だってそれを全部ぶっ飛ばすくらい「トラウマイスタ」がかっ飛んでるもの。
ダヴィンチすげー。すげーよダヴィンチ。
「ジョジョ」にもこんなアブナイキャラ出てこなかったよ?
この社長の余裕とダヴィンチの狂気が相乗効果で超カッコイイし
モナがいると危うさが相乗効果で超コーフンするし
ていうか羨ましいいいいい!!モナ欲しい!この子欲しい!
なんだこの漫画?いいのか?こんな漫画売っていいのか?
喜ぶの俺だけじゃないの?俺だけのためにあるの?
それか意外と俺普通なの?みんなこの漫画好きなの?
・・・・・・・・・
まあなんにせよここまで俺好みな漫画は貴重。

俺の好きな漫画は「なんだこれ」っていう漫画。
つまり未知なるもの、見たことのないものが見たいわけ。
どこかで見たものってやっぱり面白くないし、
「なんだこれ」が「わかった」時の興奮に勝るものはない。
「エウレカ」という叫びこそが感動の原初であり究極なわけで、
漫画で言えば「コイツは何考えてコレ描いてんだ」ってのがわかったとき、
カッコよく言えば線を通して作者が見えたときが一番嬉しいわけ。
だからサンデーはやめられないのだ!
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by kabehouse | 2009-03-13 00:26 | 少年サンデー

サンデー面白いから読めってランキング

どうも。
最近暑くて全然やる気でなかったりmixiに呼ばれたりラクガキ動画作ったりで、ずっと放置でした。mixiは完全に垂れ流しでやってるんですが、今日「もっとサンデー読んでない人にサンデー読んで欲しいナー」と思いながら書いた奴をこっちにも貼っときます。サンデー読者の皆様にはいまさらかも知れませんが、普段書かないけど俺様が密かに推してる漫画たちです。mixi用なのでオチはありません。

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みんな、サンデー読んでるかい?
え、読んでない?じゃあサンデーに今どんな漫画が載ってるか知ってるかい?
え、コナンと犬夜叉しか知らない?それはいかんよ、犬夜叉はこの間完結した!
今日はサンデーの漫画を良く知らないみんなのために、
俺様がサンデーでしか読めない一級品の漫画の数々を紹介するぜ!

1位 「史上最強の弟子ケンイチ」 松江名俊
ケンイチはアニメ化もされたから知ってる人も多いと思うけど、
少年バトルマンガのお手本みたいな作品だ!
一つ一つのバトルが濃い!毎回新しい要素を入れてくる!
少年マンガ伝統のお約束あり、あっと驚くオリジナル要素あり、
とにかく熱い展開てんこ盛りでぐいぐい引き込まれるぜ!
夏だから一気にコミックス揃えて読もう!

2位 「クロスゲーム」 あだち充
夏に暑苦しいのはちょっと・・・という貴女には、クロスゲームが超オススメ!
爽やかで切ないひとときが送れること間違いなし!
あだち充はシンプルな絵柄で固まっているから一見見落としがちだけど、
一コマ一コマをじっくり見ていって欲しい!
シンプルな線で描かれたキャラクターが、
不思議と立体的な存在感を持っているのがわかるはずだ!
それが漫画のパワーなんだぜ!

3位 「オニデレ」 クリスタルな洋介
3本目はサンデー秘蔵の大型新人の登場だ!
流行のゆるゆるラブコメが好きなら、時代はオニデレだぜ!
画力だの声優だのに頼らない、
本物の「かわいい」がそこにある!

4位 「呪法解禁!! ハイド&クローサー」 麻生羽呂
ここらでもう一丁熱いのいくぜ!
臆病だけど熱いハートの主人公に、元気で可愛いヒロイン、
他にも個性的なキャラクターたちが満載だし、
何より人間のパートナーとなって戦う呪術人形がカッコカワイイ!
先が楽しみな正統派バトル漫画だぜ!

5位 「GOLDEN AGE」 寒川一之
最後はサンデーが世界に誇るスポーツ漫画の中から、
GOLDEN AGEを紹介するぜ!
サンデーのスポーツ漫画はどれも高レベルで迷ったが、
こいつは地味ながらスポーツ漫画の魅力にあふれた良作だ!
息詰まる展開!一歩一歩成長する少年たち!
読めばサッカーがよくわかる!やりたくなる!
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by kabehouse | 2008-07-26 10:34 | 少年サンデー

「神のみぞ知るセカイ」スペシャル・輪舞-Revolution編

各方面に波紋を起こしている「神のみ」ですが、案外その少年マンガ界における位置づけについては語られていません。そこで今回は、少年マンガから「神のみ」について考察してみましょう。

1.DQ v.s. FF
といいつつゲームの話から入ります。わかりやすい例として。

電源系2Dロールプレイングゲーム、つまり日本人が一般的に想像するRPGには、ドラゴンクエスト型(以下DQ型)とファイナルファンタジー型(以下FF型)があります。DQ型はプレイヤーキャラクター(以下PC)が画面に表示されずに敵のグラフィックだけが表示されるもの、FF型はPCと敵が並んで表示されるもの、というのが一般的に言われる区別ですが、より一般化して、PCよりも世界を描くことを優先するものをDQ型、世界よりもPCを描くことを優先するものをFF型と呼ぶことにします。シリーズを通して見た場合、DQ型が似通った主人公と異なる世界観を持ち、FF型が似通った世界観と異なる主人公を持つのも特徴の一つ。これは先の定義から考えれば当然の結果でしょう。

2.時代劇 v.s. 現代劇
この、DQ型・FF型という区別は、文壇においては時代劇・現代劇として現れます。時代劇・現代劇の本来の定義はその名のとおり、舞台背景が現代なのか近世以前なのか、ということなのですが、時代劇は現代が舞台でないがゆえに世界を描く物語が多く、現代劇は現代が舞台であるがゆえに登場人物を描く物語が多いのです。

この理屈は順に考えればわかるでしょう。現代が舞台でない場合、読者は舞台背景を良く知りません。ならば舞台背景を知ることそのものが知的快感であり、舞台背景を語ることそのものにある程度の比重をおく必要があります。さらに、読者は劇の結末をある程度知っています。例え知らなくても、過去の出来事を描く以上、事実を曲げることは出来ません。ですから劇は予測される結末に向かって進まざるを得ず、登場人物の行動は読者の知識、あるいは予測から大きくは外れられないのです。対して現代が舞台である場合、読者は舞台背景を良く知っているので舞台背景を詳細に語る必然性はありません。一方劇の結末は誰も知らないので、登場人物がいかなる行動をとるのかに視線が注がれます。

このように、時代劇≒筋書きがある程度決まっていて世界観を詳細に描く、現代劇≒世界観はある程度決まっていて筋書きを重点的に描く、という図式が出来上がっています。

3.劇画 v.s. 漫画
ようやく漫画にたどり着きました。ご存知のとおり、劇画はリアルな画風を持つ新しい漫画として登場した表現です。劇画=リアル、漫画=デフォルメという関係から、劇画は時代劇に、漫画は現代劇に向いていました。「ゴルゴ13」「コブラ」など、例え舞台としては時代劇でなくても、時代劇同様に一貫したヒーロー像と筋書きを持ち、むしろ主人公が乗り込む舞台そのものを詳細に描く作品が劇画には多く、「ジャングル大帝」「ドラえもん」など、舞台背景よりも主人公の活躍に重きを置く作品が漫画には多いのです。

このことは、壁流少年マンガ仮説により別の方向からも説明できます。少年マンガとは、葛藤から対決への転換であり、世界を人物へとシンボライズすることで主題を映像化するものです。劇画とは象徴的な表現手法であった漫画をより写実的にしていこうとする流れであり、世界は世界のままに描かれるので、ヒーロー対ライバルではなく、ヒーロー対世界という図式をとることになります。結果、狭い子供の世界から離れ、より広い世界あるいは架空、過去の世界を舞台に隠された部分を描くようになりました。このようにして漫画は子供だけのものではなくなり、子供向けのマンガと大人向けの劇画とに二分化していったのです。

4.セカイ v.s. 少年
そこで本題の「神のみ」ですが、見た目は子供向けのマンガでありながら、その構造は完全に劇画調であり、時代劇であると言えます。なぜ現代を舞台にした、本来なら主人公の心の動きに最大の焦点が置かれるはずのラブコメに、時代劇の構造を持ち込むことができたのか。その根本的な理由は、駆け魂が抜けた少女は記憶を失うという設定でも、主人公が現実の女性に興味がない(と言っている)という設定でもありません。主人公をギャルゲー好きにした真の狙いは、読者から遠いところにある女性達を、遠いところに置いたまま描くことにあるのです。あくまで主人公は狭い子供の世界にいたまま、その狭い世界の未知なる部分に身を投じて戦う。それが「神のみ」の図式です。ギャルゲーはあくまでも得体の知れない少女達と戦うためのサイコガンに過ぎず、作者が本当に描きたいのは少女達そのものなのです。

学園を舞台にして時代劇を描く「神のみ」が、果たして思春期の読者の心を捉えるのか、それとも結局喜ぶのは大人だけなのか。その結末はまだ見えませんが、ひょっとしたら「神のみ」は、ラブコメを革命する力を秘めているのかもしれません。

後編では「神のみ」に登場する少女達について考察したいと思いますが、それにはまだサンプルが足りませんので、先に前編だけを書くことにしました。では、いずれ後編でお会いしましょう。
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by kabehouse | 2008-05-30 08:55 | 少年サンデー

サンデー24号~対決!ヒロインの座をかけて~

か: はいどーもー、壁のかでーす。
べ: べでーす。
か: 今週は以前紹介した美少女の定量的分類表・改良版から。
a0025830_23321434.gif
べ: 前のと違いがわからないからって確かめなくてもいいですよー。
か: うむ。以前のはろくに説明もしてないから忘れてもらって、今回はこの表の使い方を紹介しつつ、「ハイド&クローサー」の龍美とパクワの位置づけを考えてみようと思う。
べ: それでヒロインの座をかけた対決なのか…。
か: 別に対決はしないけどな。
べ: じゃあタイトルは何!?
か: ノリだ。

か: では早速行ってみよう。まずは同級生の元気娘、龍美からだ!
べ: まず戦うか戦わないかだけど、コレは見方によって変わってくるって話だったよね?
か: そう。日常生活に入り込む呪術を描く物語と見れば、呪術の存在を知っている龍美は「戦う」美少女だ。しかし、この漫画のテーマとしては、春瓶の呪術師としての戦いと成長の方がふさわしい。よって呪術を使えない龍美は「戦わない」美少女となる。
べ: 続いて友達以上か友達未満か、ってところだけど、クラスメートの場合は?
か: 一見してわかりにくい場合は行間を読む必要が出てくるな。友達以上か友達未満かを判断するときは、共有する記憶がどの程度あるか、普段から一緒に行動する頻度はどの程度か、ということが基準になる。これまで描写された龍美と春瓶の関係を見ると、お互いよく知っているわけではないようだし、一緒に行動することも少ないようだ。よって友達未満。
べ: 最後にヒーロー・ヒロイン・ライバルのどれにあたるのか、だけど…。
か: 役割は物語が進むにつれて変わっていくことも多いから注意が必要だ。龍美の場合ヒロイン路線を進むかヒーロー化していくか出番がなくなるか、3種類くらいの道があるが…。
べ: 最後のは考えないようにしようよ……。
か: ……セヤブディ戦でも今回でもかなり役に立っているようだから、ヒーロー化していくと考えた方がよさそうだ。というわけで龍美は「風紀委員」キャラということになる。悪を逃さず恐れず退かず、だけど勝てないポジションだな。
べ: 「委員長」キャラとは違うの?
か: 委員長キャラとは戦えない、近寄りがたいという違いがある。まあ龍美の場合春瓶に度胸がないから近寄れてないだけだが。今後戦う力を手に入れて名実ともに仲間入りすれば、委員長キャラに進化するわけだな。
べ: 進化っていうのかそれは?

か: では後半は呪具屋の小動物、パクワに行ってみよう!
べ: まず戦うか戦わないかだけど…これは微妙じゃない?
か: 微妙だな。全号の神藤の言からすると、本当の意味で戦えるのは呪術人形をもつ呪術師だけだが、パクワも呪具屋をやっているくらいだから呪術が使える可能性は高い。そうなるとまるっきり戦えないわけでもないことになってくる。
べ: じゃあどうするの?
か: ややこしいときは、敵の襲撃を受けたときに一人で放っておいても安心かどうか、という視点で考えよう。無理だな。
べ: 無理だね。
か: この子の場合例え人形持ってても戦えない気がするしな。というわけで「戦わない」。
べ: 次は友達以上か友達未満か。どうみても友達未満です。
か: 考える必要もないな。新キャラだし。
最後はヒーローかヒロインかライバルか…。
か: 今回のエピソードだけを見ればライバルだな。
べ: ライバル?
か: 今回のエピソードの目的は新たな呪術を習得すること。新たな呪術=新たな呪具=呪具屋への信頼という変形を経てあらゆる問題をキャラクターとの対決に象徴させるという少年マンガ構造が成り立っているから、パクワはライバルで間違いない。
べ: そうすると、戦わない友達未満のライバル…「お嬢様」キャラ!?
か: お嬢様キャラの本質は人に理解されない孤独と何度失敗してもめげない愚直さにある。普通は愚直さがわがままとか天真爛漫とかいう描かれ方をするんだがな。パクワの場合、愚直さが薄いからお嬢様っぽくなく、すなわちライバルっぽくない。今後も継続してライバルの役割を演じるとは考えにくいな。
べ: 確かにただの呪具屋で終わるキャラではないよね。
か: 今後の展開は色々考えられるが、ここは父親の設定に注目してみよう。春瓶と同様家族の背中を追うキャラということで、戦う目的を象徴するヒロインとなっていくと考えられる。そうすると今後お姫様→妹となっていく公算が高いな。
べ: 戦う方向には行かないのか。
か: 行かないとは限らないが、龍美と比べてどっちが頼りになるかといえば答えは明らかだろう。
べ: まあ確かに。
か: 後ありえる展開としては、実は今回限りのゲストキャラっていう可能性も…。
べ: その可能性は考えなくていいって!
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by kabehouse | 2008-05-18 23:33 | 少年サンデー

サンデー21・22合併号~愛しさと切なさと心強さと~

か: はいどーもー、壁のかでーす。
べ: べでーす。
か: 今週は「オニデレ」のミヅキが無性に可愛かったという話から。
べ: ミヅキというと、えーと…クマの子か。
か: うむ。スイカ食ってアイス食ってジュース飲んでお腹痛いよおおおの流れが無性に良い。
べ: きみはほんとうにばかな娘が好きだなあ。
か: ただ単にバカというだけではないッ!妹キャラの記号としては、頼りないとかバカとかわがままとか元気とか日常とかはた迷惑とかチビとかがあるが、このシーンだけで頼りない・バカ・わがまま・元気・日常・はた迷惑と、かなりの萌え要素が表現されているのだ!
べ: バカも妹の要素なのか。実は妹好きだね。
か: そんなことはない。俺様が触れていない妹キャラだってたくさんいるぞ。例えば「神のみぞ知るセカイ」のエルシィの場合、頼りない・バカ・元気・日常・はた迷惑を満たしている。「最上の命医」の瀬名マリアも、頼りない・バカ・わがまま・元気・はた迷惑・チビと好成績な妹だな。
べ: 瀬名さんはチビではないのでは…。
か: チビというのは外見的に幼く見られることへのコンプレックスを表す。彼女の場合、ろくに化粧もできない=(成熟した)女としての魅力がない、と考えている点でチビの要件を満たす。
べ: じゃあ「神のみぞ知るセカイ」の青山美生も…。
か: 妹キャラだな。ツーテールは可愛いものが好きな(≒子供っぽい)ことを表し、広い額はあらゆる動物の幼児期に共通する可愛い顔(ベビーシェマと呼ぶ)の一つの要素だ。さらにきつい性格を表す猫目が加わると、妹要素のうちわがまま、はた迷惑がキーワードとなることが推測できる。ただ問題は明るい髪色。これは日本人離れしていることを表すお嬢様・お姫様キャラの記号だ。
べ: お嬢様もわがままではた迷惑なんだから、別にいいんじゃないの?
か: 違う。お嬢様キャラは自分に注目して欲しいためにわがまま、はた迷惑に振る舞う。対して妹は自分の行動に干渉されるのが嫌でわがままに振る舞い、しかし経験が伴わないためにはた迷惑な結果を生む。同じツンデレでも、お嬢様は孤独から逃れるためのツンであり、妹は孤独を求めるツン。ベクトルが真逆なのだ。
べ: でもどっちにしろ最終的にはデレるわけでしょ?
か: そっこっがっ大間違い!妹のツンデレはデレない!妹にあって妹にあらずこそ妹の神髄なり!
べ: 落ち着け。意味がわからなくなってるよ。
か: 現在言われているツンデレは、本心ではデレデレしたいが表向きはツンツンしているという状態を指す。しかし、妹が兄に反発するのはベタベタ(=子供扱い)されたくないからであって、本心ではデレデレしたいというツンデレのお約束は存在しない。パッと見ではツンデレ妹というのは、無理に背伸びをして必要以上にツンツンしているために、最終的にはデレて落ち着いてめでたしめでたしという形に見えるが、それは決して妹が真に望む姿ではないのだ。ツンデレ妹の行き着くゴールは、過去のデレではなく未来のデレ、一歩大人になった妹でなければならない。
べ: それで妹にあって妹にあらず、なのか。
か: 追い抜かれることこそなくても、人は必ず成長する。妹のようで女でもあるという危うさ、妖しさ、そして寂しさ。それを認めることの喜び。それらを楽しめる者をこそ妹好きと呼ぶべきなのだ。ロリコンは死ね。
べ: 最後おかしいよ!
か: 子供は未来があるからこその子供なのだ。その成長、メタモルフォーゼにこそ男は恋をするのであって、子供のままであって欲しいなどというのは単なる支配欲求、女性への冒涜ですらある。だから奴らは罪を犯す!恥じて死ね!
べ: 完全に妹関係なくなってるだろ!もういいよ!
か: ではまた来週。
べ: さよならー。
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by kabehouse | 2008-04-25 22:22 | 少年サンデー

サンデー17号

今週も50周年で気合い入ってますねサンデー。ここまで素直に面白いとあんまり言うことないかなーと思ってたんですが、結局結構な量書いてしまいました。

・月光条例
演劇部を見てるとどうしても和登さんを思い出すのでなんでかなーと思ってたら、髪型やプロポーションが似てるのはもちろん、「じっとしてればもの凄い美少女なんだけど、じっとしてないからなー」感が和登さんなんですな。違うのは、和登さんが保助にベタベタに惚れられていたのに対して演劇部は月光に惚れているという点ですが。演劇部は時々急にしおらしくなって月光をユーワクしてみると良いと思いました。

あとトゲ付き足輪などという極めてはしたない武器を扱う鉢かづき姫が斬新すぎます。なんだろう、もうチラリズムってレベルじゃなくなってるから反応に困るよ…!

・結界師
以前から俺様がメガネ嫌いな理由を、どうも顔の線がメガネフレームでぶった切られるのが我慢できないのが原因らしいということで暫定していたんですが、この受付の人のメガネは良いと思うのでどうやらそれで確定のようです。

・お坊サンバ
メインメンバー四人横並びの図が面白すぎます。先週の「マリンハンター」は見た目が面白すぎましたが、今回見た目は正義の味方なのに言ってることがどこか悪人。とくにみどり。またハンサムだけちゃんとしてるところがツボをついてきます。

・ハヤテ
走るだけで中が見えるような長さのスカートはいくらコスプレと言えども。

・クナイ伝
ああもうどこまでお約束なんだこの漫画は!殺す気か!!

・DIVE!!
今週は久々にトモが可愛かったです。あとオロオロしてるのにオロオロしてるように見えない秋月さんも。

・お茶
「シンデレラ」や「鉢かづき姫」に代表されるような立場の差を超えた純粋な愛の物語はたくさんありますが、狭く限定された世界が純粋さを保つという一つの側面はあるものの、本当に素晴らしいこととして人々が伝えたかったのは、そのようにして保たれた純粋さ自体ではなく、一つの世界にある純粋さが遠く離れた別世界の純粋さと出会い、互いに受け入れることなのかもしれません。

狭い世界ではたった一本の筋に従って生きることができるために、純粋さを保ったまま人が成長する見込みがある。世界が広がることでその筋が何本もに枝分かれし、ねじ曲がっていくように、一見すると思われますが、実はそれは曲がっていくのでも枝分かれするのでもなく、もとから太い太い一本の筋があって、その筋を踏み外しさえしなければ、どこをどう通っても良いということなのです。それに気づくことで、人は純粋さを保ったまま自由を得られます。そして、それに気づくためには、別の場所から真っ直ぐに育ってきた純粋さと交わる必要がある。

この漫画は、そういう物語なのかもしれません。

・あお高
そうだよ!夏の甲子園はこうでなきゃいかんのだよ!たった一つの不運で、ほんの少し敵を捉えるのが遅かっただけで全てが終わる、この絶望、この抗えなさ、無念さ、儚さ、虚脱感、これこそが甲子園の魔物!

・マリンハンター
セブントリトン7人のうち3人はアイドルユニットだった!そしてやっぱりヤツが持ってたのはしゃもじだった!イッカクのFHはお局様キャラだった!シロイルカはオタクっぽい!マイルカは見たまんま!うん、なんか読み切りの時に書いた「この人はバトルギャグをやればいいんじゃないかと思いました。」って感想が思いがけず実現してくれて嬉しい限りです。ツッコミどころ満載で行こうぜ!
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by kabehouse | 2008-03-30 03:07 | 少年サンデー

サンデー16号~勝利の栄光を君に~

か: はいどーもー、壁のかでーす。
べ: べでーす。
か: いやーやっぱりサンデーは期待を裏切らんな。
べ: かと思うと予想は思いっきり外してくれたり。
か: うむ。たまらんな。ああ俺様漫画雑誌読んでるーって感じだな!
べ: というわけで今週は久々に、前から順に行きましょう。まず「結界師」。
か: なんか裏会の人結構いい人だよ!?
べ: 白い覆面の人ね。
か: 黒い覆面の人も意外にいい人じゃね?
べ: 言われてみればそうかも。
か: なんかいい人だか悪い人だかわからん人がいっぱい出てくるのがこの漫画の魅力だな。
べ: だねえ。現在もの凄く悪い人は扇一郎くらい?
か: その扇一郎が良守とほとんど関わらないというのもすごい。ってとこだな。
べ: じゃあ次、「ダレン・シャン」
か: ようやくヒロインがレギュラー入りしたかと思ったらいきなり敵に連れ去られたよ!どれだけ美少女濃度低いんだ!
べ: ヒロインがメインキャラ中唯一生身の人間だしねぇ。
か: 地味にサンデー一不幸な美少女だよな。というわけで「ハイド&クローサー」。
べ: デビーの話で終わりかよ!あと一個飛ばしたよね今!
か: 「呪法解禁!!ハイド&クローサー」略して「H&K」ってのはどうか。
べ: それは拳銃作ってる会社です。
か: 今週は閑話だったが、この漫画バトルの展開が実に上手いよな。
べ: 出てる要素を上手く使ってるね。毎回さりげなく春瓶の資質の高さを絡めてくるし。
か: あと「ピンチに始まりピンチに終わる」というテンポがきちんとできてるのも良い。あとはなんたってハイドの格好良さな。「ドカベン」に例えるなら見た目が里中でやってることが山田。最強だ。
べ: その例えわかんないよ!もういい、「MAJOR」。
か: ギブソンかっけえ!何この親父最高!
べ: そこまで反応するところか…?
か: この、誰のためでもなく自分の楽しみのためだけに戦うっていうのがいいんだよ!それがスポーツ漫画なんだよ!ロマンなんだよ!!
べ: まあ確かにスポーツ漫画にしかできないことではあるけど。
か: あとエマさんは最高のメイドだな。前にも言ったが。
べ: なんでこの人出るたびに反応するんだよ…。そんな特徴的なキャラでもないのに。
か: 特徴的じゃないから最高のメイドなんだよ。現代的な生活で、毎日他人の家で働く仕事なんだから、清潔感があって控えめで適度に温かみがあって飽きが来ないエマさんが最高。
べ: それはさりげなく「ハヤテ」のメイドさん達に喧嘩売ってるのか?
か: あの漫画は現実離れしてるから、現代的な格好してたら逆におかしいだろ。「MAJOR」みたいな舞台に登場するメイドとして、エマさんが最高なんだよ。
べ: なるほど。あんまりそんな舞台にメイドさんは登場しない気がするけどまあいいか。
か: あとツッコんじゃいけないところにツッコむと、この部屋の構造謎だな。こんだけ窓が広く開いてるんだったらJr.の車が着いた時点で気づくと思うが。TVのすぐ横がドアだし、Jr.は一体どんな経路でこの部屋に侵入したのか。
べ: 本当にツッコんじゃいけない、っていうかツッコむ意味がないよ!
か: まあ気づいちゃったらしょうがないってことで次。
べ: 「金剛番長」か。
か: 今週の一コマは148ページ1コマ目、「あーんもー!!(以下略)」。
べ: 陽菜子ですか。
か: うむ。この陽菜子は良い。やっぱり鈴木央はずば抜けて絵が上手いな。以上。
べ: じゃあ長くなってきたからざらっと飛ばしてえーと次…は…、「ゴールデンエイジ」?
か: なんかデスクリムゾンっぽいゲームやってるー!
べ: これはまさしくクソゲー…
か: なんかピアノ周辺もいちいちマニアックでいいな。以上。
べ: 速っ!…まあいいか、「魔王」飛ばして「あお高」。
か: これは完全くるぞ。
べ: うおう言い切った!
か: 根拠はあってないようなものだからゴチャゴチャ言わんがな。俺様のオーラ看破能力がそう告げている、ってことで。
べ: まあそうしとくか。じゃあ次は…「お茶」?
か: あと友情も生まれる、ってちょっと上手いこと言うのはどうかな?
べ: いや、どうかなって言われても…誰が?
か: まあとりあえず、こうやって細かいところにきめ細かなフォローを入れつつ勢いも失わないのが西森博之の芸だな。地味に常人の技じゃない。
べ: なんか今日は意外と真面目だな。
か: ここまではな。
べ: ここまでって、残りは…
か: 「マリンハンター」の4人組の図が笑えてしょうがないとか。
べ: …見た目ではシャーク以外足手まといだよね、コレ…。
か: M・ボーンなんか本気でなんでいるんだって感じがするよな。馴染んでるから余計に笑える。
べ: 本当にどうするんだろうねこの人…。
か: あとセブントリトンの白ポニーの娘はなんで杓文字持ってるんだ?食事当番なのか?
べ: いや杓文字は持ってないだろ………杓文字にしか見えない!?
か: なー。絶対コイツがセブントリトン全員分の飯を毎日作ってるよなー。
べ: みんなも食卓を囲むセブントリトンを想像して噴こう!
か: あとはやっぱり「DIVE!!」のハイテンポが好きだっていうのと「クナイ伝」がトビラからしてすごいやってくれた感ってことか。
べ: このサブタイトルで全てがわかるね。
か: で、全くその通りに事が進むからな。にも関わらず鈴もファラオも予想を遙かに超えてカワイイ。さすがだ。
べ: 鈴はともかくいづなもですか。
か: 応よ。カワイイものを見ると自分のものだとつい思っちゃうお嬢っぷりがたまらん。
べ: そんなにお嬢様キャラが好きか。
か: といったところでまた来週。
べ: 来週かどうか怪しいけどね…。
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by kabehouse | 2008-03-22 15:12 | 少年サンデー

サンデー14号~お茶にごす。~

今週の「お茶にごす。」が素晴らしく面白かったので、少し思ったことを。

今週はまークンと部長の掛け合いといい、その後の山田くんといい、見どころたっぷりでしたが、俺様が面白いと思ったのは、実は夏帆の立ち位置なのです。ここに夏帆がいてくれることによって、部長がまークンについて行かなくて済む状況が作り出されている。それがこの漫画のユニークな点なのではないかな、と思うのですね。

ヒーロー・ヒロイン・ライバルという少年マンガの主要3要素に当てはめると、夏帆はまークンと目的を同じくするヒーローの役割を持っています。ここから普通に考えるならば、夏帆はまークンと共に不良どもをぶちのめしに行く(またはそれを見届ける)のが自然なはずです。しかし夏帆は行きません。なぜなら、彼らの目的は不良と戦う事ではなく、部長と一緒に茶道することだからです。これまで繰り返し語られてきた「部長のように戦わない人になる」という一風変わった目的と、それが隅々まで行き届いている事が、この漫画を非常に爽やかな物にしていると感じます。一切自分を正当化せず、それでも行かずにおれないまークン。部長の側を離れずにいる夏帆。実は一番悩んでる部長。出会いが少しずつ人を変えていく様というのは、本当に良いものです。

あ、あと勇気が生まれるって言おうとして途中で恥ずかしくなってやめる山田くんも良いよね!そりゃまークンの「行きます」が先にあったら、何も言えなくなるよね!
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by kabehouse | 2008-03-07 00:15 | 少年サンデー

サンデー9号感想~覆面算基礎講座~

今帰ってきたところです。
ええそうです、修羅場です。
この時期の学生に健康的で文化的な生活などできんのです。
だからこそあえて俺様はサンデーの感想を書く!書いたら寝るから!

・ハヤテ
マニアにだって愛はあるさ!
ちなみに道楽者のレベルとしては、
愛好家(ファン・一家言持つ)
  ↓
(常識の壁)
  ↓
虫(ジャンキー・食費を切りつめる)
  ↓
(金銭感覚の壁)
  ↓
気違い(マニア・近寄ると冷静でいられなくなる)
  ↓
(時間感覚の壁)
  ↓
病気(ハードコア・しばらく離れていると発作が出る)
  ↓
(空間感覚の壁)
  ↓
中毒(アディクト・常に近くに置いておかないと禁断症状が出る)
  ↓
(社会性の壁)
  ↓
廃人(生活に支障を来す)
の順で重症になります。オタクという言葉はまだ意味が不安定なのですが、どこに入ることになるんでしょうか。

・パズルミュージアム
今回の覆面算はなかなか良問でした。
数学力アップに是非どうぞ。

・金剛番長
何がすごいって結局金剛番長がどうやって生きてたのか全くわかる必要がないのがすごい。

・ロストブレイン
インカムとトランシーバーのどちらか一方で良くないか設楽。

・クロスゲーム
やっぱりあだち充は子供が上手すぎる。もっと子供をいっぱい描かせるにはどうしたらいいんだろう。

・あお高
2週間前のネタですが忘れないように。橋本のぞみ(サミ毛)、桂木響子(眉毛)、小池悠理(乳)、若菜(No.5)、千夏(No.6)。なんか深く語れないうちにマネ3人組の出番がどっか行っちゃったぞオイ!

・あいこら
このまま着陸脚とともに機体に収納されていくハチベエがアニメーションで想像できた!楽しすぎる!

最後にパズラーの血が騒いじゃったので、おまけとして覆面算の解法を。

以下ネタバレ注意!特にプレゼントに応募される方は必ず応募ハガキを送ってからご覧ください!

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by kabehouse | 2008-02-01 08:57 | 少年サンデー

サンデー6号 ~マニアックスハート~

か: はいどーもー、壁のかでーす。
べ: べでーす。
か: 奈津子さんが好きです。でも小次郎おじさんの方がもっと好きです。
べ: いきなり何の話ですか。
か: あの二人って何となくベッキーとジェシーおいたんに似てるよな。
べ: だから朝ドラの話はいいって。働いてる人にはわからないでしょ。
か: どうせ今日はわからない話だらけになるから先制パンチを入れておこうかと。
べ: そもそもサンデーの感想をわからない話だらけにするな。
か: そう言われてもな。「イフリート」の皇太子がどう見てもジオン公国の人だとかいう話はしないわけにいかんだろう。
べ: しなくていいよ!そんなキャラ誰もじっくり見てないよ!
か: じゃあラス前だし「メテオド」三人組のセーラー服の着こなしについてとか…
べ: それもいいよ!他にいくらでも語るところがあるだろ「メテオド」は!
か: えー「メテオド」はどう見ても楓6十威2アキさん1酉子1くらいの割合でできてるだろ。
べ: 楓でかいよ!ていうか宏美はいらないのかよ!
か: いや、宏美はいないと困るんだけど、なんかちょっと違う。
べ: わからないよ!その感覚は全然わからないよ!
か: だからわからない話だらけになると最初から言ってるだろう。

べ: もっとこう、アニメ化決定した「可レン」にひと言とかないの?
か: お祝いにラクガキ化しようかなーと思ってるんだが秋月さんの方が描きたい俺様はどうすれば良い?
べ: そこはチルドレンを描くべきだろ…。秋月さん描いて誰がわかると…。
か: でもスカートと水着じゃ手間が全然違うんだぞ?
べ: そう言う問題じゃないよ!大体サンデーキャラは何度と無く再現度に絶望して諦めてるんだから、たまにはタイミング重視で描いた方が完成しやすいよ!
か: それはそうなんだが…。でもやっぱり先に朧さんを描いておくべきじゃないか?
べ: 何をどう考えてもチルドレンの方が先です。

べ: 次。「クロスゲーム」。
か: よりもこのカラーの広告ページが泣ける。
べ: 待て、これだと本気でどのキャラかわからないぞ。
か: だからこそ色々と想像が湧いてきて泣けるんだよ。あーチクショウ泣かせるー!
べ: いやまあ確かにどういう想像に言っても泣けるっちゃあなけるんだけど、でも…。
か: あとジャージだろうと何だろうと太ももは良いよな!
べ: なんか色々と台無しだ!

べ: 新連載の「呪法解禁!!ハイド&クローサー」は?
か: 略称は「ハイクロ」でいいんだろうか。
べ: なんか「ハチミツとクローバー」みたいだな…って正式名称もどことなく似てる…。
か: まあ「ハイド」でいいか。
べ: 春瓶無視した!
か: そう、その春瓶母が良いよな!
べ: いや、母の話はしてないから。ていうかそんなにいいか?漫画では良くある展開な気が…。
か: 絶妙にそこそこな若さと美人濃度がリアルで良い。
べ: …それってひょっとすると、作者の画力が(以下自主規制)

べ: じゃあまあ、さっきも出たけど…「DIVE!!」に行こうか。
か: この漫画も実は良い後頭部が結構見られるよな。
べ: 後頭部フェチ出た!
か: 後頭部ランキングならサンデーベスト3に入れるかもしれない。
べ: フェチでない人間には後頭部の良し悪しの基準はわからないと思うんですが…。
か: ちなみにサンデーベスト後頭部漫画は満場一致で「GOLDEN AGE」な。
べ: 明らかにあんた一人のランキングだろ!

べ: 次の「あお高」は結構語るところがあるだろ、久々にウィングスに出番来たし。
か: No.9(エツ子さんヘアー)はどこへ行った!
べ: ああああやっぱりわからねえぇぇ!
か: No.8(エウレカカット)は予想通り出番増えてきてるがNo.9も俺様は忘れはせんぞ!あと巴キャプテンとまり子先輩のコンビは相変わらず破壊力抜群だな。
べ: いかん、地雷を踏んだ…。教頭について。
か: 散々言われてるけど、見た目は何も変わってないのに印象が全然違うってのは地味にすごいよな。
べ: ふう、最後でようやくわかりやすい話題が…。
か: あと虎鉄はNo.5の物だからな!そこ勘違いするなよ!
べ: もういいよ!!
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by kabehouse | 2008-01-15 02:42 | 少年サンデー