カテゴリ:ゲーム( 14 )

モンキーターンV

皆様ご存じの通り、週刊少年サンデーにて長きに渡って連載されている「モンキーターン」のレースゲームです。ゲーム性、再現率ともに申し分なく、敷居は低く奥は深い、とかなりよくできてます。これは作ったバンダイが頑張ったということもありますが、競艇というスポーツ自体がゲームに向いていたということが大きいようです。というわけで、モンキーターンVの素晴らしさを語らせて頂きましょう!

第一に、マリオカートで一度も勝ったことのない俺様でも二日で立派に戦えるようになるという素晴らしいとっつきのよさ。何たってコースを覚える必要がありません。ターンマーク三周すればいいんですから。ボタン操作も加速+十字キー+LR(体重をかけて曲がりやすくする)と一見オーソドックスですが、実は右とR使いません。全部左回り。タイミング良く左に曲がるだけ。あと重要な要素にピット離れとフライングスタートがありますが、これもいつまでも引っかかるほど難しくありません。オート操作にすればキャンセルもできます。しかも、オートかマニュアルかは各レースの最初に決める仕組みなんで、気軽に「面倒だからパス」ができます。さらにさらに、究極の初心者救済システム「ペラ」。お互いのプロペラを賭けた差しウマでペラを奪い、叩いてペラ加工スキルを上げれば強力なペラが量産可能に。このペラがレースに与える影響の度合いが秀逸で、決して大味になることなく有利にレースを展開できます。勝てるコースで練習してれば勝手にスキルがあがるし、ポイントがたまって便利アイテムも手に入る。さらに自分のレーシングスタイルを作り出すことにもつながる(ちなみに俺様は伸び重視)という一石三鳥にも四鳥にもなるシステムなのです。

第二に奥の深さ。どこの競艇場も左に三周することは変わりないのですが、広さや水面の硬さがきっちり再現されているので飽きませんし、何たって戦う相手と自分のスタイル、あるいは一つ一つのターンの攻防によって戦法が逐一左右されます。スピードを落として小さく曲がるか、それとも維持して大きく曲がるか。マクるか差すか切り返すか、と様々なバリエーションがあります。普通のレーシングゲームのただひたすら効率よくコーナーを曲がっていくストイックさとは無縁です。これはひとえに引き波のおかげ。敵の後ろに広がってるこの波に乗っかるとスピードが落ちてしまうので、いかに引き波をかわすか、相手を引き波に入れるかの戦いになるのです。競艇場はボート同士が作る変幻自在のコースだと言ってもいいでしょう。ただミスをなくすだけではない、攻めている感覚が奥の深さとゲーム性を引き出しているのです。

最後に原作とのリンク。正直アドベンチャーパートはもっとボリュームあっても良かったかなーという感じですが、キャラはいっぱい出てきますし、性格や強さも出てますし(洞口スペシャルペラの強さといったら!)、レース中のカットインも雰囲気が出てるけど邪魔にはあんまりなってない(ターンマーク見えなくなるけど)感じで、必要なとこは押さえてます。個人的にかなり重要だった各キャラのヘルメットもばっちりコレクションして自キャラにつけられます。波多野の竜も青島のペンギンも(クッピーの猫が何故か出ない・・・)思いのまま。これだけでもファンは買いですよ。

そうそう、リプレイの美しさも特筆もの。レースの後に毎回見てしまいます。豪華な顔ぶれのSG戦なんか、一回自分がやったにも関わらず手に汗を握っちゃいますよ。そんなわけで、漫画のゲーム化というよりは純粋にレースゲームとしてはまってしまい、そのまま原作を集め出す勢いの「モンキーターンV」。賞金王への道を駆け上がるも良し、洞口、波多野を相手に戦いまくるも良し、青島とらぶらぶになるも良し(それは無理)。感動のエンディング(?)を、貴方も是非ご体験ください。
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by kabehouse | 2004-07-07 17:43 | ゲーム

VENUS&BRAVES

今日また思い知った。やっぱりPCゲームは疲れる。特に工画堂のゲームは!あああPS2がやりたいい!でも期待の「モンキーターン」は7月1日発売・・・。というわけで久しく封印されていた「VENUS&BRAVES」を再度投入。どうみても6月中に終わるゲームじゃないぞ!どうする気だ俺様!

ナムコのVENUS&BRAVESの店頭デモを見たときは戦慄が走りました。
「100年の歴史、1000の勇者、あなたに預けましょう。」(うろおぼえ)
主人公は精霊の血を飲んで不老不死となった戦士。女神から預言書を預かり、災厄を回避するため、騎士団を率いて100年という長い長い歴史を戦い抜く。やべえ、スケールでかすぎだ!

基本システムは「7(セブン)~モールモースの騎兵隊~」から引き継がれたもので、7にはまった俺様としては当然マストアイテムでした。このシステム、マジですごいです。それまでシミュレーションRPGといえばシミュレーションをベースに育成などの要素を加えたものであり、大半がボリューム過多のバランスの悪いものでした。しかし7では、3×4のマス目に14人のユニットの中から7人を配置するという思い切った手法で、簡潔かつ戦略性の高いシステムが作り出されました。この小規模な部隊において、プレイヤーはキャラクターの顔を見ながら(同じ職種なら同じ顔ですが)配置し、成長を見守り、老いた者を解雇し、新たな戦力と入れ替えていきます。それはまったく新しい感覚の、いわばRPGに立脚したシミュレーションRPGのようなもので、その絵本のような世界観とともに感動を呼びました。

そしてVENUS&BRAVESは、まったく同じシステムを用いながら、がらりと印象を変えて見せました。重厚かつスタイリッシュな世界観、壮大なスケール。100年の時の流れを感じさせる、ナムコらしい硬派なパワーアップ。特にストーリー展開は秀逸で、何度やってもボロボロ泣けます。演出もめちゃくちゃ上手いしバランスも良いし、自信を持って傑作と呼べる作品です。

時間がふんだんに使える方は是非「VENUS&BRAVES」を、そうでない方は是非「7」を。シミュレーションなんてやったことのない方にも、普通のシミュレーションに飽きるほどやった方にも、間違いなくお薦めします。
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by kabehouse | 2004-06-19 15:26 | ゲーム

シークエンスパラディウム3 その1

早速やりましたよ、しーぱら3。このゲーム、当然のごとくマニュアルがついているのですが、その最後に「初心者のためのしーぱら3講座」なるものがついていました。俺様、ここで初めてこの略称に出会いました。疑問符が浮かびまくるんですが、まあマニュアルに書いてあるんだから従いましょう。俺様はいちおう経験者ですが、せっかくの講座なんで、これを読みながら進めていくことにしました。最初はマニュアル上でも画面上でも軽いノリの漫才が進んでいきますが、俺様はもちろんだまされません。いったん戦闘に入れば泣きたくなるに決まっているのです。そして出てくる、使いやすさよりもキャラを大きく見せることを重視した独特のインターフェース。育成してもあがらないパラメータ。しーぱらだ!間違いなくしーぱらの感覚だ!涙がちょちょぎれそうになるのを押さえながら、あの地獄のような戦闘に突入です。

いきなり移動が三種あるのが工画堂のゲームの良いところ。速くて危ない「戦闘移動」、視界が広い「哨戒移動」、攻撃を受けにくい「警戒移動」があるんですが、マニュアル上では敵を見つけた主人公がいきなり「戦闘移動」を始め、攻撃されてAP(あらゆる行動で消費するパラメータ)を削られ、そのターン行動不能に。味方は全員ついてこれず、敵のターンでボコられ、

『…生きてる。生きてるぞ。』

と言い出しました。さすが工画堂、まず最初に「気軽に動くと死ぬよ♪」と教えてくれているわけですな。「いくらなんでもそりゃねーだろ」と思った貴方は是非このゲームをやってみましょう。移動ミスって1ターンで死ぬなんて日常茶飯事です。とまあそんな調子でとりあえず最初のミッションが終わりました。

『MissionFailed…失敗か。(中略)しかも気がつけばディーが撃墜されている。』

笑うところのようで違います。初めてプレイする人は間違いなく失敗します。俺様もしました。そして高確率で撃墜されます。俺様もされました。

『演習一の編成時点をロードするぞ。』

全くもって正しい姿勢です。「納得するまでやり直してから先に進もうね♪」という重要事項を事前に押さえてくれているわけですな。いやさすが工画堂だ!

なんだかこの文章を見て買ってくれる人がいるのか心配になってきましたが、ここまで書いてきたことは全てこのゲームの「良いところ」です。使いやすさを無視したかのようなインターフェースも、自キャラの弱さも、成長の悪さも、軽いノリのブリーフィングから一転して恐ろしく硬派な戦闘も、全てがしーぱらの味なのです。書いててすごくもどかしいのですが、「やらなきゃわからん」と書いてしまうと負けだと思うので、なんとか伝えようとしてみました。ファンタジックな世界観と絶妙にマッチしたメカが、美少女が、シビアな戦闘から生まれる緊張感、というより恐怖、いや絶望が、あなたをデータロードへと駆り立てる!…いや本当に面白いんですってば。工画堂スタジオHPに行けば体験版も手に入りますし、他の工画堂のゲームもいっぱい紹介されてますから、一度は行ってみてください。
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by kabehouse | 2004-06-12 10:17 | ゲーム

ラクガキ王国とシークエンスパラディウム3

最近買ったゲームが不発でストレスがたまっていたので、今日もまた家から最も近いゲーム屋であるソフマップへやって来ました。

ラクガキ王国がついに400円。

ラクガキ王国(正式名称「ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国」)は、自分が描いた絵が3Dになって、動いて、戦う!という、夢のようなゲームです。当初「PS2のコントローラじゃたいしたものは描けないだろ」と思っていた俺様でしたが、結構思い通りの線が引けます。NICEMIDDLE'Sさんのところに良いラクガキたちがいっぱいあるので一度ご覧ください。400円はホントに信じられない安さですから、PS2持ってる人は今すぐ買ってください。いや、持ってない人もセットで買っちゃってください。9月には2が出るらしいので、今のうちにゼヒ。

で、今日は新作「桜坂消防隊」ってのの顔(パッケージ)を見に来たんですが、思いもよらず見つけてしまいましたよ「シークエンスパラディウム3」!シークエンスパラディウムと言えば、シミュレーションの巨頭工画堂スタジオのウサギさんチームが開発したファンタジック戦術級シミュレーションの名作!でも俺様2持ってないし・・・。

などと思う間もなく迷わずテレカ付きをレジに持っていく俺様。

ストレスって怖いですね。もはや「なんちゃら消防隊」なんて忘れてしまいましたよ。とにかく帰ったらさっそくやってみますよ!
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by kabehouse | 2004-06-11 14:38 | ゲーム