<   2004年 06月 ( 10 )   > この月の画像一覧

少年サンデーから美少女を読み解く その2 スポーツ編

今週のサンデーでしばらく休載していた「KATSU!」が連載再開しました。なんだかんだ言っても先週までほっとする場所がなく、物足りない感じが少々あったので、落ち着いたって感じですね。あだち充といえばってことで、今週はサンデー連載陣からスポーツ漫画におけるヒロインと美少女について語っていきたいと思います。

スポーツ漫画にはヒロインがいらない、というのは今でもほぼ暗黙の了解として存在します。これはサンデーに限ったことではなく、ジャンプで連載中の「アイシールド21」とかマガジンの「はじめの一歩」などを見てもわかるでしょう。「いでじゅう」は少々極端な例ですが、新キャラ中山朔美の加入によって森桃里をヒロインとしたラブコメが加速するかと思いきや、県総体が始まって柔道モードに入ってしまい、女子の出番がほとんどなくなってしまいました。

これはなぜかというと、「ヒロイン=戦う理由」という等式が成り立つからです(もともとの英単語heroineの意味はこのさい無視してください)。ここで戦うというのは別に誰かを敵に回して能力を競うとか殴り合うとかではなく、ふりかかった難題を解決すること全般を指します。このように漫画全体をおおざっぱに単純化した場合、ヒーローとは戦う主体でありヒロインとは戦う目的である、といえます。例えば平和を守るために戦うのであれば、本来戦う目的は平和なのですが、それでは読者を引き込めないため、平和の象徴となるキャラクターを出そうということになり、少年マンガの場合、それが美少女であった方が絵になる(し読者が喜ぶ)からヒロインは美少女が多いわけです。

ところが、スポーツというものはもともと目的を必要としません。かつて登山家が「そこに山があるから登るのだ」といったように、特に明確な理由を設定しなくてもキャラクターはスポーツに打ち込むことができ、それは十分物語として成立します。「何のために『MAJOR』の茂野吾郎はここまでして野球をやるのか」などとは別に考えなくていいわけです。そして、多くのスポーツにおいて男女が同じ舞台に立つことがないため、女性キャラは基本的に出番が少なくなります。「モンキーターン」で割と女性キャラが活躍しているのは、舞台である競艇界では女性も同じ舞台に立つためなのです(もちろんラブストーリーをやってる時もありますが)。スポーツ漫画に美少女の出番が少ない背景にはこういったメカニズムが存在します。例えば同じ鍛えるにしても、「結界師」の墨村良守は時音を守るという明確な目的を持っているために、ヒロインとして扱われる雪村時音は十分出番があるのに対し、「ケンイチ」の白浜兼一はただ強くなるために戦っている(スポーツとして武道を学んでいる)節が強いので、風林寺美羽はなかなかヒロインにならず、出番が少ないわけです。

そのスポーツ漫画に新風を吹き込んだのがご存じあだち充です。「タッチ」が有名ですが、「KATSU!」でも、主人公里山活樹ははっきりとヒロイン水谷香月のためにボクシングを(今のところ)しています。活樹とボクシングをより明確につないでいるぶん「タッチ」の浅倉南よりも水谷香月の役割は大きいかも知れません。今後どのような役割を演じていくのか、注目であります。
[PR]
by kabehouse | 2004-06-24 16:04 | 少年サンデー

ガンプラを買いに

久々に発作が起こりました。ガンプラ作りたい!

きっかけは数日前に友人から送られてきた写メールで、そこには凛々しいモビルスモー シルバータイプの姿がありました。「なんでいまさらターンエー?」と思いつつもうらやましくてしかたがない俺様。その時点で初期症状は現れ始め、飾ってあるHGUCゼータとMk-Ⅱとジ・Oのポーズを変えて遊び、ついには販促のガンプラカタログを出してきました。買う気まんまん。

「やっぱFAZZ良いなあ。でも高いしでかいし。7月に入ったら百式とフリーダムが出るから今はさくっと組めるやつを・・・。でも久々にきっちりつくりたいから1/100の方がいいなあ」

俺様としては軽くてポーズがつけやすい1/144のほうが好きなのですが、作る際にはやはり1/100のほうがやりやすいです。

「そういやリックディアスが出来が良いんだっけ。でもズゴックも良いらしいからなあ。うーん、やっぱモノアイいいなあ。ガンダムタイプはステイメンいるからいいや」

そう、俺様はGP03Sステイメンが大好きなのです(オーキスは嫌い)。あの各所にビシッと入った黒いラインと背面のボリューム感がたまりません。今も我が家で一番いいポジションにいるのはステイメンです。FAZZも捨てがたいけど。

「よし、ここはダイスの神様に聞こう」

ダイス振った結果、次のガンプラはMGケンプファーに決定! そして今日、午後がぱかっと空いたのでソフマップへGOなのです。待っていろよケンプファー!
[PR]
by kabehouse | 2004-06-23 15:27

VENUS&BRAVES

今日また思い知った。やっぱりPCゲームは疲れる。特に工画堂のゲームは!あああPS2がやりたいい!でも期待の「モンキーターン」は7月1日発売・・・。というわけで久しく封印されていた「VENUS&BRAVES」を再度投入。どうみても6月中に終わるゲームじゃないぞ!どうする気だ俺様!

ナムコのVENUS&BRAVESの店頭デモを見たときは戦慄が走りました。
「100年の歴史、1000の勇者、あなたに預けましょう。」(うろおぼえ)
主人公は精霊の血を飲んで不老不死となった戦士。女神から預言書を預かり、災厄を回避するため、騎士団を率いて100年という長い長い歴史を戦い抜く。やべえ、スケールでかすぎだ!

基本システムは「7(セブン)~モールモースの騎兵隊~」から引き継がれたもので、7にはまった俺様としては当然マストアイテムでした。このシステム、マジですごいです。それまでシミュレーションRPGといえばシミュレーションをベースに育成などの要素を加えたものであり、大半がボリューム過多のバランスの悪いものでした。しかし7では、3×4のマス目に14人のユニットの中から7人を配置するという思い切った手法で、簡潔かつ戦略性の高いシステムが作り出されました。この小規模な部隊において、プレイヤーはキャラクターの顔を見ながら(同じ職種なら同じ顔ですが)配置し、成長を見守り、老いた者を解雇し、新たな戦力と入れ替えていきます。それはまったく新しい感覚の、いわばRPGに立脚したシミュレーションRPGのようなもので、その絵本のような世界観とともに感動を呼びました。

そしてVENUS&BRAVESは、まったく同じシステムを用いながら、がらりと印象を変えて見せました。重厚かつスタイリッシュな世界観、壮大なスケール。100年の時の流れを感じさせる、ナムコらしい硬派なパワーアップ。特にストーリー展開は秀逸で、何度やってもボロボロ泣けます。演出もめちゃくちゃ上手いしバランスも良いし、自信を持って傑作と呼べる作品です。

時間がふんだんに使える方は是非「VENUS&BRAVES」を、そうでない方は是非「7」を。シミュレーションなんてやったことのない方にも、普通のシミュレーションに飽きるほどやった方にも、間違いなくお薦めします。
[PR]
by kabehouse | 2004-06-19 15:26 | ゲーム

サムライジですべてを忘れる

今日も本屋で漫画を漁る俺様。BECK19巻エディ・リー追悼エディションもモチのロンで手に入れましたが、それと同時にサムライジ最終4巻を手に入れましたので、ここぞとばかりにサムライジ(秋田書店チャンピオンコミックス、原作倉田英之、漫画山田秋太郎)をご紹介するのであります。

このサムライジというマンガ、正直面白くはない。かといって面白くないとも言い難いという困った奴なのであります。実際打ちきりです。あとがきにも書いてありますが、未消化の部分が多すぎです(結果として1巻の表紙が主人公とチョイ役のツーショット)。それでも、そんなことはどうでも良いと思わせてしまうマンガです。スクライドを知っている方ならそれに近い感覚です。ってスクライド知ってるならサムライジも知ってるわな(爆)。連載時に一、二話を読んだときには「おお、これは久々に面白いのでは?」と思わせたんですが、知らないうちに終わっていた、良くも悪くもチャンピオンらしいマンガです。

まずは主人公の斬山斬十郎(名前がすでに…)なんですが、最初は「この地味な主人公、なかなか絶妙な大人っぽさなんでないかい?」と思っていたら、どんどん幼くなっていって、6話目あたりですっかりガキんちょに。1巻買ってページめくったときには思わず「誰やねん」と言いましたよ、俺様は。で、敵に向かっていって石につまずいてこける。戦闘シーンは格好良いのに、戦う前の構えが変。最終話の決めポーズがもっと変。にも関わらず、言うことがいちいち格好良い。やることなすこと格好良い。格好良すぎ。もう格好良いからいいや、みたいな感じです。

もともと主人公がこんなんですから、展開もえらいことになってます。敵役のセブンはパワーアップして超(ウルトラ)セブンになる(しかもキラキラしてる)わ、親父は強すぎだわ、徳川光圀は「ミッキーと呼んでくれッ」とか言い出すわ、主人公は月まで行くわ、巨大化するわ、増えるわ、チャンピオンのマンガに慣れてない人なら腰を抜かすんじゃないかというくらいのぶっ飛び方。上から下までケレン味のかたまり。チャンピオンならではの微妙な下ネタとか、読めない当て字とか、気にするのも馬鹿らしくなって、もうどうでもいいや、お前らステキだから許す、という気分にさせてくれます。

なんかもう少し言いようがあるような気もするんですが、読めば読むほど何でもよくなってくるんで、このへんにしときます。自分で楽しむのはいいけど、あんまり他人に薦めたくはならない、そんなマンガです。話のネタにでも1巻を読んでみて、主人公が出てきたら「誰やねん」と言いましょう(笑)。最後にひとつ、1巻だけ読むとアホみたいに面白いです。
[PR]
by kabehouse | 2004-06-18 11:49 | 本棚

少年サンデーから美少女を読み解く その1

先週、今週とサンデーはなにやら示し合わせたようにラブコメ全開です。なぜか逆行するかのようにスポ根を走る「いでじゅう」と、サンデーの秘蔵っ子小山愛子の読み切りも気になるところですが、ヒロイン研究家の俺様としては、美少女について語るチャンスを逃すわけにはいきません(ホントはヒロインと美少女は違うけど、そのへんはまた今度)。というわけで、今週は基本となる10種の美少女タイプを覚えましょう!

その1はかつて少年マンガを支え続けた「アイドルタイプ」。ほとんど過去の存在となっており、「BF」の本庄さん(下の名前忘れた)は貴重な例です。出番少ないけど、それはアイドルタイプの宿命であると同時にサンデーにおける美少女の宿命なので我慢です。

その2、「悪友タイプ」もしくは「振り回し系」と呼ばれるタイプ。「からくり」の阿紫花れんげなど。「改蔵」の名取羽美もこのタイプと言えるような、言えないような…。

その3は永遠不滅の「委員長タイプ」。「からくり」の阿紫花百合とかもいますが、何と言っても「美鳥」の綾瀬貴子がそのものズバリ(委員長ではないらしい)。直球勝負にもほどがあります。今週の「美鳥」は恥ずかしくて読めません。

その4はただ今人気絶頂の「妹タイプ」。最近は変な亜種がいっぱい出てきてよくわかりません。サンデーには「いでじゅう」の中山朔美がいますが、このコは正統派なので安心して見られます。「ミノル小林」の小林ミハルは…どうなんでしょう…?

その5はまたまた定番「幼馴染みタイプ」。「コナン」の毛利蘭がコレ。ここまでやっといて「別に変な意味じゃ…」とか言ってしまうあたりが幼馴染みの幼馴染みたるゆえんですな。「結界師」の雪村時音も今のところここに分類されます。

その6の「お嬢様タイプ」はインパクトの割に実例が少ないです。「いでじゅう」の綾川苺は確かにお嬢ですがあんまりお嬢様っぽくありません。どっちかというと阪本真綾(昔出てきて苺の座を狙っていた人)のほうがそんな感じです。やられ役ですな。

その7「お姫様タイプ」になるともっと少なくなります。先の綾川苺が近いかもしれません。箸より重い物を持ったことがない感じの人々ですな。「D-LIVE」の室田雅さんを入れたいところですが、あまりに露出が少ないのでやめておきましょう。

その8「妻タイプ」はどちらかというと最近出てきたくちで、サンデーでいうと「美鳥」の春日野美鳥です。今のところベタベタなキャラが多いので今後の研究が待たれるカテゴリです。

その9「天然タイプ」、別名「癒し系」。いわゆるボケキャラで、どこにでもいる…い…いない!?サンデーには天然がいない!?美羽?美羽は天然?いや、リーゼだ!「からくり」のリーゼがきっと天然!…出番少ないけど。

ラストその10は「優等生タイプ」。最近綾波モドキが多くて(落ち着いてきたけど)困りものですが、「からくり」の阿紫花菊が正統派です。他に「コナン」の灰原哀とか「こわしや」の國生春菜。

ごらんの通り、サンデーには正統派美少女が各種揃っています。もちろん未分類の領域に属する美少女もちらほら。「KATSU!」の水谷香月とかね(あだちヒロインは懐が深い…)。ところが、今週読み切りを描いてる小山愛子のマンガには美少女が出てきません。今回のもそうですが、サンデー超で連載してたときもいませんでしたねえ。非常に珍しいタイプと言えます。もともと美少女の出番が少ない(「MAJOR」とか)サンデーですが、美少女不在のマンガが果たして受け入れられるか否か?ヒロイン研究家として注目したいところです。
[PR]
by kabehouse | 2004-06-17 12:02 | 少年サンデー

クロノアイズで空想科学の心を燃やす

クロノアイズ全6巻+クロノアイズグランサー全3巻は、講談社マガジンZKCから発売されている長谷川裕一のSFマンガです。久々に手に取ったら一気に読み返してしまったので、ここで紹介します。

クロノアイズはSFの王道、タイムトラベルを扱ったマンガです。主人公は時空監視機構(タイムパトロールと呼ぶと怒られます)『クロノアイズ』の一員となり、巨大人型兵器『ペルセディア』を駆って、歴史を改変して未来を支配しようとする組織『ハデスサイズ』と戦います。正直、なんてベタベタな設定だろうかと思います。ところがどっこい、これがメチャクチャ面白い!まずはペルセディアが綺麗だわ格好良いわ可愛いわ。加えてエピソード一つ一つが王道をふまえつつも新鮮で、バージェスモンスターに恐竜人間(羽毛つき)にアポロ11号にアトランティス、とSFファンも納得のラインナップ。本筋となるタイムトラベルの理論と、それにまつわるドラマも、しっかり練り上げられていて読み応え十分。もちろん長谷川裕一といえば日本で三番目にスケベな漫画家ですから、サービスシーンも満載。これぞ空想科学の情熱、読まなきゃ損ってもんです。

かくして俺様ランキングSF漫画部門で不動の一位を確保したかに見えたクロノアイズでしたが、これをあっさりと抜き去るマンガが現れました。それがクロノアイズグランサー。たまげました。クロノアイズの続編です。つまり、タイムトラベルと『クロノアイズ』にまつわる謎はすでに解かれ、巨大な敵『ハデスサイズ』はもうありません。それでも断言できます、グランサーはクロノアイズより面白い。敵のロボット、ティアドロップなんか格好良すぎですよ。続編とは本編よりも面白くなりうる、いや面白くなければならないものなのだということをはっきりと示した希有な作品です。

SFとは何かを説明するのは非常に難しいことです。巨大ロボも、宇宙船も、タイムマシンもSFの要素ではありますが、それらを出しただけでSFを名乗ることはできません。でも、だからといってSFを楽しむことまで難しいものにすることはないと思います。現にクロノアイズ、そしてグランサーという作品があり、難しいことを言わずとも涙が出るほど面白くて、格好良くて、そして間違いなく空想科学なのですから。
[PR]
by kabehouse | 2004-06-15 14:41 | 本棚

シークエンスパラディウム3 その1

早速やりましたよ、しーぱら3。このゲーム、当然のごとくマニュアルがついているのですが、その最後に「初心者のためのしーぱら3講座」なるものがついていました。俺様、ここで初めてこの略称に出会いました。疑問符が浮かびまくるんですが、まあマニュアルに書いてあるんだから従いましょう。俺様はいちおう経験者ですが、せっかくの講座なんで、これを読みながら進めていくことにしました。最初はマニュアル上でも画面上でも軽いノリの漫才が進んでいきますが、俺様はもちろんだまされません。いったん戦闘に入れば泣きたくなるに決まっているのです。そして出てくる、使いやすさよりもキャラを大きく見せることを重視した独特のインターフェース。育成してもあがらないパラメータ。しーぱらだ!間違いなくしーぱらの感覚だ!涙がちょちょぎれそうになるのを押さえながら、あの地獄のような戦闘に突入です。

いきなり移動が三種あるのが工画堂のゲームの良いところ。速くて危ない「戦闘移動」、視界が広い「哨戒移動」、攻撃を受けにくい「警戒移動」があるんですが、マニュアル上では敵を見つけた主人公がいきなり「戦闘移動」を始め、攻撃されてAP(あらゆる行動で消費するパラメータ)を削られ、そのターン行動不能に。味方は全員ついてこれず、敵のターンでボコられ、

『…生きてる。生きてるぞ。』

と言い出しました。さすが工画堂、まず最初に「気軽に動くと死ぬよ♪」と教えてくれているわけですな。「いくらなんでもそりゃねーだろ」と思った貴方は是非このゲームをやってみましょう。移動ミスって1ターンで死ぬなんて日常茶飯事です。とまあそんな調子でとりあえず最初のミッションが終わりました。

『MissionFailed…失敗か。(中略)しかも気がつけばディーが撃墜されている。』

笑うところのようで違います。初めてプレイする人は間違いなく失敗します。俺様もしました。そして高確率で撃墜されます。俺様もされました。

『演習一の編成時点をロードするぞ。』

全くもって正しい姿勢です。「納得するまでやり直してから先に進もうね♪」という重要事項を事前に押さえてくれているわけですな。いやさすが工画堂だ!

なんだかこの文章を見て買ってくれる人がいるのか心配になってきましたが、ここまで書いてきたことは全てこのゲームの「良いところ」です。使いやすさを無視したかのようなインターフェースも、自キャラの弱さも、成長の悪さも、軽いノリのブリーフィングから一転して恐ろしく硬派な戦闘も、全てがしーぱらの味なのです。書いててすごくもどかしいのですが、「やらなきゃわからん」と書いてしまうと負けだと思うので、なんとか伝えようとしてみました。ファンタジックな世界観と絶妙にマッチしたメカが、美少女が、シビアな戦闘から生まれる緊張感、というより恐怖、いや絶望が、あなたをデータロードへと駆り立てる!…いや本当に面白いんですってば。工画堂スタジオHPに行けば体験版も手に入りますし、他の工画堂のゲームもいっぱい紹介されてますから、一度は行ってみてください。
[PR]
by kabehouse | 2004-06-12 10:17 | ゲーム

ラクガキ王国とシークエンスパラディウム3

最近買ったゲームが不発でストレスがたまっていたので、今日もまた家から最も近いゲーム屋であるソフマップへやって来ました。

ラクガキ王国がついに400円。

ラクガキ王国(正式名称「ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国」)は、自分が描いた絵が3Dになって、動いて、戦う!という、夢のようなゲームです。当初「PS2のコントローラじゃたいしたものは描けないだろ」と思っていた俺様でしたが、結構思い通りの線が引けます。NICEMIDDLE'Sさんのところに良いラクガキたちがいっぱいあるので一度ご覧ください。400円はホントに信じられない安さですから、PS2持ってる人は今すぐ買ってください。いや、持ってない人もセットで買っちゃってください。9月には2が出るらしいので、今のうちにゼヒ。

で、今日は新作「桜坂消防隊」ってのの顔(パッケージ)を見に来たんですが、思いもよらず見つけてしまいましたよ「シークエンスパラディウム3」!シークエンスパラディウムと言えば、シミュレーションの巨頭工画堂スタジオのウサギさんチームが開発したファンタジック戦術級シミュレーションの名作!でも俺様2持ってないし・・・。

などと思う間もなく迷わずテレカ付きをレジに持っていく俺様。

ストレスって怖いですね。もはや「なんちゃら消防隊」なんて忘れてしまいましたよ。とにかく帰ったらさっそくやってみますよ!
[PR]
by kabehouse | 2004-06-11 14:38 | ゲーム

「ユンソナ」を「コンソメ」と読んだF君

今週のサンデーは久々に読者投稿にやられてしまいました。何だか奇跡のような一行がそこにありました。今後サンデー読者は皆ユンソナを見るたびにコンソメを思い出してしまうのでしょう。

「雑誌の格は読者ページでわかる」というのが俺様の前々からの持論です。どんなジャンルの雑誌でも、読者ページを見ればどんな読者がいるのかがわかるわけですから、それを見て自分に合うものを選べば間違いはないのです。その論にそえば、週刊少年漫画雑誌で一番面白いのはサンデーだといえます(まあ、俺様に言わせればサンデーとサンデー超以外に少年漫画雑誌と呼べるものはないんですが)。実際、サンデーはギャグ漫画自体は苦手ですが、ストーリー漫画の各所に入るギャグは非常にレベルが高い。これは読者が細かいギャグにきっちり対応できるからです。その意味で、今週鈴木央(絵を見れば一発だと思いますが、ライジング・インパクトの人です)がサンデーに来たのは正解かも知れません。絵がさすがにアレなので人気が出るかどうかわかりませんが、人気が出るとしたらサンデーでしょう。良い機会なので、今週はギャグシーンについて語ることにします。

ギャグシーンには、二種類あります。一つは序盤の数コマとか新章突入前の一話とかを使うアイキャッチ型。もう一つはストーリーが進む裏、コマの片隅とかで展開される背景型。現在のサンデー連載陣で言えば、あだち充、藤田和日郎、雷句誠などがアイキャッチ型で、橋口たかし、松江名俊あたりが背景型になります(このように、作品によってではなく作家によって傾向が分かれるのです)。

アイキャッチ型は性質上ストーリーの進行を遅らせるため、引っ張りすぎると命取りになります。反面どのくらい引っ張るか、どうストーリーと切り替えるかのバリエーションが広く、アクセントとしての効果も大きくなります。「ガッシュ」や「からくり」がスタンダードな用法ですが、「KATSU!」などあだち充ワールドになるともはや名人芸で、切れ目のないギャグとシリアスの波が独特のテンポを作りあげます。今週のサンデーでいえば、せっかくの巻頭カラーをギャグ顔の犬に割いてしまう「結界師」の田辺イエロウはやはりあなどれません。

背景型は進行を阻害しないため入れやすいのですが、難点はやはり見落としやすいということです。今週のサンデーでいえば、「ケンイチ」レベル(ミカン鳥とか新島よけとか気持ち悪いとか)ならまだいいのですが、「こわしや我聞」レベル(「をほほほほ」とか「ちゃ」「ちゃ」とか)になると相当読み込まないとわかりません。「いでじゅう!」(キャメルクラッチ)なんかの専門知識(この場合キン肉マン知識)を要求されるものに対応するのは至難といえます。その最たるものはやはり「改蔵」で、全てのギャグに対応できる奴はいるのか?と心配になるほどです。余談ですが、改蔵の携帯の着信音「パラーラピポ」を見た瞬間悪魔君のオカリナが浮かんで、もう戻れません。真相はどうなんでしょうか。

かくのごとく奥が深いギャグの世界。今注目は「結界師」と「こわしや我聞」です。まだ単行本もそんなに出てなくて集めやすい(サンデーはそんなに連載引っ張らないはずだし)と思うので、興味がおありの方は是非購入ください。もしくは今週のサンデーを。
[PR]
by kabehouse | 2004-06-10 11:02 | 少年サンデー

髪を切る=丸坊主

今日、髪を切りました。
ついでにブログを作りました。

俺様はいつか髪型を変えたいと思っているのですが、自分にどんな髪型が似合うのかはよくわからないものです。散髪屋の親父さんはたいてい「どうしますか」と聞きますが、どう答えたらよいのか悩んでしまうのです。一度「好きにしてください」とか「とにかく今と違う髪型にしてください」とか言ってみたいものです。が、マンガではそう言うとかならず丸坊主にされると相場が決まっているので怖くてできません。普通、散髪エピソードは床屋のおじさん(とか他の髪切る人)が困って、いろいろやってみて、その結果丸坊主になって、鏡にマジックで描くということになります。橋口たかしが昔「SCISSORS」というマンガで美容師を主人公にしていましたが、彼もワンレングスの修行で無残なヘッドを作っておりました。やはり髪を切ると丸坊主になる、というのは時代を超えて笑いが取れる伝家の宝刀なのでしょう。
「髪を切ると必ず丸坊主になる。」
[PR]
by kabehouse | 2004-06-07 18:19